世界中で食べられているアボカドの品種、ハス種は実は〇〇だった?!②
こんにちは!
今日は、前回の続きです!!!
多分ここから読んでもまったく意味不明な感じになってしまうので……
ぜひぜひ前回のこの記事をみていただきたいです!
では!続きです……
※こちらが引用文献
ハス氏はさっそくライドアウトナーセリーへ行ってアボカドの種を購入し、果樹園に戻るとその種をライドアウト氏に言われたとおり植えていきました。「3つの種を1箇所にまとめて植えて、その中で一番強い芽にフェルテの穂木を接ぎ木すればいい」という助言通りに、果樹園にはアボカドの種が植えられました。そのときには誰も予想だにしていなかったのですが、将来的にはこのうちの1つがハス(品種)になるのでした。
植えた種がある程度大きくなり、台木の選抜と接木をするときに、ハス氏はふたたびコールキンズ氏を呼んで、接ぎ木をしてもらうようお願いしました。
コールキンズ氏は、3本の芽のうち、弱い2本は間引いて一番強かった芽にフェルテの穂木を接ぎ木していきました。
翌年、接ぎ木をした木のうち、3本は失敗してしまっていたので、ハス氏とコールキンズ氏は再びその3本の木を接ぎ直しました。
そして、さらに1年経ったとき、接ぎ木がうまくいかない台木は1つだけになっていました。
この接ぎ木をしてもしても穂木がつかない台木は、使いものにならないだろう、ということでハス氏は切ってしまおうと思っていました。ただ、ここでコールキンズ氏が助言をします、「この木はとても強くていい木だから、このまま育てて、どんな実がつくかみてみよう!」
その木はまもなくたくさんの実をつけるようになりました。大きくなって熟した実をハス氏が収穫して家族や友人に食べさせてあげたところ大好評で、「もしかしたら栽培しようとしていたフェルテよりもおいしいかもしれない」と言う人もいました。
The original Hass Avocado mother tree. (Courtesy of California Avocado Commission)
ハスの母樹
……続く
今回はこのへんで切っておきます!笑
次回をまた、おたのしみにー!