世界中で食べられているアボカドの品種、ハス種は実は〇〇だった?!①
こんにちは!
記事を読んでいただいてありがとうございます!
久々に記事を一気に更新したらアクセス数が増えていて
単純に嬉しいです
ネタが尽きそうですが……
絞り出していきます!!!笑
さてさて、今回は「ハス」という品種のアボカドの話です。
……ハス、という品種のアボカド????
なんのこっちゃ???
ってなった方もいらっしゃると思います。
説明すると!!!
実は!
いろいろな果物に品種があるみたいに
アボカドにもたくさんの品種がありまして
そのうちの1つがハス、です。
そして、日本に輸入されているアボカドのほとんどが
このハス、です。
果皮がゴツゴツしていてかたく
長距離の輸送に適していることや
食べごろになると果皮が黒くなるとなどが特徴です!
ハス種
おもにメキシコから輸入されていて、現在は世界中で主力品種担っています。
……と、前置きが長くなりましたが
今回はこのハスが誕生したときのことを書いていきます。
※ここから先は下記のウェブサイトを引用、翻訳しています
ハスは実は〇〇だった
まず正解から言うと
ハスは
実は
a lucky chance seedling
すなわち
ラッキーな偶発実生でした!!
なんと、ハスは実生樹由来の果実です。
どういうことなのか、説明していきますね。
ハス種誕生までの歴史
昔、カリフォルニアで種苗会社を経営していたライドアウト氏というアボカド愛好家がいました。彼はアボカドがほんとうに大好きで、アボカドの種を植えてみてはどんな木が育つのかをみるのが楽しみでした。彼のアボカド好きはものすごいもので捨てられているアボカドの種をゴミ箱から集めるほどだったそう。
また、昔、カリフォルニアにルドフ・ハス氏というアボカドで一儲けしたいと思っていた郵便配達人がいました。時給25セントでギリギリの生活を送っていたときに、アボカドを育てるのはコスパが高いという雑誌の記事を読んでアボカド栽培を仕事にすることを決意。1925年、ハス氏は1/2エーカーの果樹園を購入し、そこですでに栽培されていた数品種のアボカドを育てることにしました。
また1926年にハス氏は接ぎ木の専門家コールキンス氏を雇って、栽培していたアボカドを全てフェルテという品種に変えてもらうようお願いしました。
接ぎ木をしたときに、コールキンス氏はハス氏にライドアウトナーセリーからグアテマラ系のアボカドの種も買って植えるようにアドバイスをしました。そのときのコールキンズの頭にあったのはこれらの実生を接木用の台木にすることだったのだが……
書籍紹介「アボカド 露地でつくれる熱帯果樹の栽培と利用」 - 熱帯果樹写真館ブログ
……続く
長くなってきたのでいったんここで切りますね!
その②もそのうち更新するのでよろしくお願いします笑
まとめ
世界中で食べられているアボカドの品種、ハス種は実は実生樹だった!