中種子高校のアボカド
こんにちは!
今日はかつて鹿児島の種子島にあった高校のことを紹介します!!
なぜ、アボカドのブログで…?って思われた方、ぜひぜひ読んでみてください!笑
鹿児島県立中種子高等学校
鹿児島県立中種子高等学校は鹿児島県熊毛郡中種子町野間にかつてあった高等学校です。1948年に中種子町立の「鹿児島県中種子高等学校」として発足しました。
2007年には映画「秒速5センチメートル」の舞台となっています。
2010年には鹿児島県立南種子高等学校との統合により鹿児島県立種子島中央高等学校となっています。
中種子高等学校の校章がアボカド?!
…と、ここまで中種子高校の紹介だったのですが
この高校の一番おもしろいところは
なんと…!!
校章が…!
アボカドだったらしいです。
さっきの中種子高校の絵の校舎のところを見てみると
なんだか三角のかたちをした校章のようなものが…
さらに、こちらは中種子高校の閉校記念碑です。
中央に校章が描かれていますがよく見えない…
が、どうやらアボカドの葉を背景に「高」の文字が書かれているらしい…
中種子高校の閉校式です。
確かに、葉っぱのようなものが校章に描かれている…
この校章なのですが中種子高校の前身である中種子青年学校時代より校内の一角にあったアボカドの葉をかたどったもので、アボカドは年中繁り落葉しないため「死んでもペンを放すな」の意味が込められているそうです。
死んでもペンを放すな…すごいですね。
昔の卒業生は卒業記念にアボカドの苗をもらっていた?!
さらに興味深いことに、なんと昔の卒業生は卒業記念品としてアボカドの苗をもらっていたらしいのです…!
それがこちら!!!
直立した木は高さ12mくらいはありそうでした。
苗を植えて62年になるそうです…
確かに葉っぱもアボカド…
この時は実をつけていなかったのですが、実をつける年もあったそうです。
これもアボカド!!!
こちらは高さが5mくらいなのですが、幅が6mくらいあった横広がりの木でした。
こちらは植えて61年になるそうです…この時は実をつけていませんでした。
木の形が全然違うというのもおもしろいですね。
いったい苗はどこから入手していたんだろう…
まとめ
種子島にはかつてアボカドを校章としている高校が存在していて、卒業生にアボカドの苗を記念品として贈呈していた。
卒業記念の苗を育て続けた結果、樹齢60年以上にもなるアボカドの木が種子島には現存している。
卒業記念でもらった木を育て続けたってほんとうに素敵ですね('ω')