東京のまちなかで発見!こんなところにアボカドの木!その②
前回の続きで東京でアボカドの木を探した、という話です。
港区の民家にアボカドの木
この木はSNSに投稿されているのを発見しました。なんと、投稿されていた写真には六本木ヒルズを背景に巨大なアボカドの木が映っていました。衝撃…
というわけで、とりあえず六本木へ。
六本木ヒルズ大きい…
そして、あらかじめグーグルアースをもとに目星をつけた場所付近へ移動。
そのあとは、ひたすら歩いて探す…
(はじめはワクワクするのですが、急がないとだんだん辛くなってきます。)
すると…!!
2階建ての家よりさらに高いところにアボカドの木らしきものを発見。
もう少し近くで見たいと思い、家の方に事情を説明し、お願いすると、屋上から木を見せていただけることになりました。
どうやら木はちゃんと地面から伸びていて
今では屋上から収穫しようとしても届かない場所もあるほど木は大きくなっています。高さは15mくらいはあるかなぁ。
六本木ヒルズとアボカドの木。
この木はなんと、42年も前に植えた種から育てたとのこと。長いこと実をつけなかったらしいのですが、6年前に、ようやく実をつけるようになってからは豊作で、去年、今年は500ほどの実を収穫したらしいです。地球温暖化かなぁとおっしゃっていました。
果実の形はこんな感じ。種が大きいそうです。
こんなに立派に育っているアボカドの木ですが、水も肥料もなしです。ただ、地形的に川がたくさん通っており地下水が豊富なこと、さらに少し傾斜があり水はけもよくなっていることがアボカドの生育にとって理想的な環境になっているのでは?だそうです。
唯一の悩みは落葉が激しいこと。たい肥にする方法を考えているそうです。
必ずしもすべての種が立派に育つとは限らないけど、もし、こんな風にたくさんの実を収穫できる木に育ったら、仮に、食糧危機になったときは大活躍するだろう、なんて話になりました。たしかに、食糧危機とまではいかなくても、栄養をたくさん取れるって意味でもアボカドはいいですよね。
まとめ
東京都港区の民家に樹齢42年のアボカドの巨木が生育している。高さ15mほどで年500個ほどの実をつける。落葉が激しく落ち葉の処理をしなければいけないが、水も肥料も基本的に与えていない。
おまけ
ずっと行ってみたかったメキシカンダイニング下北沢店にも行ってみました!
外にアボカドも植えてあり、とてもかわいいお店でした。
しかし、昼は90分のビュッフェ食べ放題だったらしく(いつもかどうかはわからないです…)ひとりだったため、残念ながら諦めることにしました。また今度、ひとりじゃないときに食べに行きたいです。